2022は、春の暖かい陽気の中で行われました。
祖父母の知恵の土台を基に仕込まれた米糀は、2日で完成!
いよいよ2022の杉樽熟成味噌仕込みがはじまります。
今年はタゼンの社長と副社長も参加。
でき上がった糀に、オーシマ オーシャン ソルトさんのお塩を混ぜます。
オーシマ オーシャン ソルト(伊豆大島)さんのお塩との出会いからはじまった味噌づくり。
いよいよ糀に大豆を投入。
多い時では1樽60キロもある味噌を、50樽以上仕込んでいたという祖父母。
2月の粉雪が舞う寒い時期に、三日三晩、大量の糀を仕込むところから始めていたと思うと、本当に頭がさがります。
蒸しあげるボイラーもミンチにする機械も業務用。
今年は3樽の杉樽味噌を仕込みました。
あとは微生物さんたにお任せをして、10〜11月までじっくりと熟成させます。
出来上がったお味噌は、東日本大震災以降、NPO 000ピーエーエフさんを通じて福島のNPOに寄贈され、地元では「タゼン一家の手作り味噌」として、日頃からお世話になっている方々やお客さまへ贈られます。
秋の仕上がりが楽しみです!